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「Node by KUDO SHUJI」 Blog

ウェディングリング

2020年02月02日

 
ウェディングようのリングのオーダーをいただくことがあります。

制作終わると写真を取らずにお渡ししてしまうことがほとんどなので、画像は少ないのですが、一部ご紹介いたします。
普段は石を使うことは、ほとんどございませんが、ダイヤを使用することが多いです。

誕生石をご希望されることもあります。



私は、ご予算ある場合は、リングへは少し厚みを持たせます。
ですので重量が出てしまうので、原材料費は高くなってしまうのですが・・・

理由がありまして、あまり薄く軽くすると、長年使用してゆくとリングはすこしづつ削れて行きます。
ただでさえ薄いものがさらに薄くなってしまうと、変形や鋭くなってケガの可能性がでる。
ということです。

人生長く使用するためのものが、使えなくなってしまうのは寂しいことですので、なるべく頑丈にしたいと思っております。

ダイヤも予算によるところが大きいのですが、なるべくグレードの高いものを選んでおります。
鑑定書も鑑定機関で作れるのですが、今までいらないという方がほとんどでしたので、あまり作ってません。



上のリングは、もともと繋がっております。
繋がっているものを切りお互いで持ち合うような感じです。
切り口はそのままにしておき、長年使うことで、そこも馴染んでいくような「繋がり」をテーマにしたリングです。


こちらは、荒い表面が時間の経過とともに優しくなってゆくイメージです。
長年使った分、リングと過ごした分、時間とともに形状が変化して、生涯をかけて完成させるようなテーマです。
ウェディングとしては、少しいかつく感じる方もいらっしゃると思いますが、気に入っており、よくこのテーマで製作させていただいております。



お客様のご要望にそったものを制作する場合も良くあります。
こちらは、少しアンティーク調に、周りをミル打ちし、内側は槌目で製作しました。


オーダーもののご依頼は、なかなか緊張します。
お客様もそうですし、こちら側も、元々実物があるわけではないですし、長くお使いいただくものなので、最後まで気に入っていただけるか不安なものです。
その分嬉しいこともお互いあると思います。

あまりこの辺りの画像とかは、出さないので、少しご紹介させていただきました。

こんなこともやっております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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