シルバー特性
2017年04月03日
シルバーは、硫黄と反応する特質を持ち、変色します。
黄色っぽくなったり、黒ずんだりします。
「硫化」といいます。
物によっては、それがとても魅力となる場合も多くありますので、それが悪いこととは一概には言えません。
「Node by KUDO SHUJI」のシルバージュエリーは、その特性を生かしたものも多いです。
黒が入っていくことによって、立体感、奥行き、雰囲気が増します鏡面部分とのコントラストがきれいです。
また、逆のアプローチをしているものも多く、元々黒いものは、使用していくごとにシルバー色になっていきます。
一緒に着けている時間を感じられて、最初より良い雰囲気を出していきます。
シルバーのお手入れ方法は、インターネットで調べてもたくさん出てきます。
「シルバークリーナー」という液体があります。
これは、シルバー製品を液体に漬け込むことで、簡単にきれいになります。
ただし注意が必要です。
黒を入れてあるいぶし製品は、いぶし部分も取れてしまいますので、魅力がなくなってしまいます。
ですので、研磨剤が入っている、「シルバークロス(磨き布)」の方が、調節できます。
シルバーは、変色、傷でも、人それぞれの魅力に育っていきますので、面白いものだと感じております。